2008年の年明けをここチェンナイで迎え、元日はタミルナードゥ州観光開発公団(TTDC)で予約したバスツアーに参加することにした。
コルカタ到着の初日、と言っても日本出発日の翌日だが、その日は主立った名所は避けて、思いつくままに街中を歩くことにした。 翌日にMr.カーンが案内してくれるからだ。街の中心部からハウラー橋付近へ向かい、橋の近くの桟橋からボートに乗った。そのボートは、フーグリー河を渡り、環境客のためだけではなく、市民の生活の交通手段にもなっている。
インドを初めて旅してから5年になる。遅咲きながら、ちょうど30歳の時だ。その時は、デリー、アーグラー、ヴァラナシという定番のルートだ。日本での生活と仕事に閉塞感を感じ、なにか新しいことを始めてみたい、刺激的な経験をしてみたい、という気持ちが高じて、私を独りインドへ旅発たせた。
その時の私からすれば、かなりインドの旅に慣れてきたと思う。ムンバイー、南インドのクーヌール、チェンナイなど、1週間ほどの連休が取れれば必ずインドへ赴いている。今回、5日間であるが、コルカタへ行くことにした。
インドでは11月は「日本文化月間」で、各地で日本の文化を紹介するイベントが開催されている。その目玉ともいえる「善光寺ご上人展」が30日までニューデリーの国立博物館(National Museum)で開催中だ。
各地に建っている日本山妙法寺の仏舎利塔が、ついにデリーにも完成した。21年の歳月を経ての完成である。2007年11月14日、このデリー仏舎利塔にて完成記念式典(落慶大法要)が、ダライ・ラマ猊下やデリーのシーラー・ディークシト州首相などを迎えて盛大に行われた。